2009.11.24

片想グラヴィティ

テーマ:雑記 - ジャンル:日記
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「陽の目を見なくても構わない」と思う作品なんて、ヒトツも無い。

「作品とは子供のようなモノだ」と言う人がいる。
正直に言うと、その気持ちは解らない。僕は我が子を持った事が無いからだ。
「作品とは恋人のようなモノだ」と言われた方が、まだしっくり来る。
それでも完全にしっくり来ている訳ではないのだな。

作品を恋人のようなモノだと言われても、少し困ってしまう。
それが文章にせよ、絵画にせよ、音楽にせよ、そんなに美しいモノではあるまい。
少なくとも僕にとって、作品とは自分自身に近いし、エゴを内包したモノだ。
だから「作品とは、その時々に好きになった、恋の相手のようなモノだ」と言われると、
なるほどしっくり来るし、もっと端的に言うならば「作品とはオナペットだ」という表現になる。

それは大抵の場合、空想や片想いで終わるモノだし、
紙面の向こうに佇む瞬間的な(そして恒久的な)老いる事の無いグラヴィア・アイドルだよ。
それを見ながら必死にシゴいてる状態が、創作活動と言えよう。決して美しいモノでは無い。
グラヴィア・アイドルにハマればハマるほど、シゴく手は冴え、その作品は活きる。
ハマらないのに、何となくシゴいている時もある。それは何時も酷く虚しい。

どんな過程で射精したスペルマだろうが、創作家が生み出せば、それは作品になる。
小説家が出せば小説に、画家が出せば絵画に、音楽家が出せば音楽に。
それは必死だった。片想いとはいえ、必死な手淫だった。

その結果が、最後には形になる。
あんまりシゴく、シゴくと言われたら退くんだろ?
それでも耳の穴をかっぽじって、最後まで聞いて欲しいのだ。

確かに、必死にシゴく姿は滑稽で、他人に見せられたモノでは無い。
真っ暗に締め切った部屋で一人、醜く充血した目で、必死に出そうとしている姿は、
本当に格好悪いし、汚いし、愚かだが、それでも、やはり必死だった。
だって僕は、本当に知って欲しかったんだから。
作品という名の、片想いの相手に、僕の存在を。

だから「陽の目を見なくても構わない」と思う作品なんて、ヒトツも無い。

只、その重力に引かれて、また書き続けるのだ。

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鉛色のサンデー(読めます。)
第二回青春大賞の開催サイト (※現在の順位なども見られます。)

2009.11.19

詩のボクシング

テーマ:雑記 - ジャンル:日記
詩のボクシング

本日は、自分の話は、一旦お休み。

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ae96 nick truly

アクロ・ニック・トゥルーリィ。

友人が【詩のボクシング】の全国大会に出場する。
読んで字のごとく全国からモノホンの詩人達が集まり、ガチンコで詩を競い合う大会だ。
誰でも出場できる大会じゃない。
各地方での予選を勝ち抜いた、17都道府県の精鋭だけが立てる舞台だ。

神奈川・徳島・三重・兵庫・北海道・山口・秋田・滋賀・高知・香川・岐阜・佐賀・
東京・山梨・長崎・広島・宮崎……それぞれのチャンピオンが日本一を決める為に戦う。
その三重県代表が ae96氏 という訳だ。

彼に注目しておく事を、お薦めする。
何故、わざわざ薦めるのかと問われるなら、こう答える。
この【詩のボクシング】という大会が今週末に迫っているからであるし、
この【ae96 nick truly】という一人の詩人を覚えておいて損はないからである。
誰だって、やがて有名になる人物を無名時代から知っているのは、鼻が高いのではないか。

2009年11月21日 13:00試合開始。
さて、それが全国大会の最初のゴングが鳴る時刻であるし、
詩人 ae96 nick truly が全国にお披露目される時刻でもある。

全国各地に存在する似非ポエマー達を、僕はバカにしようとは思わないし、
惚れた腫れたを唄う恋愛ポエマー達さえも、需要と供給と自己満足の上に成り立っている。
それでも、只、本当の意味を知って欲しい。

彼が紡ぐ言葉こそ、詩だ。

詩人とは生き様だ。
その姿勢だ。
姿勢から零れ落ちた言葉だ。
その生き様が生み出さざるを得なかった、不器用な言葉だ。

僕にも好きな詩人はいるし、僕自身だって詩を紡ぐ。
ネット上で見かけるポエマー達の多くは、正直に言えば、きっと詩人では無いと思う。
そして「ae96 nick truly は本物の詩人だ」と、僕は思っている。
彼が紡ぐ言葉こそ、その愚直な言葉こそ、詩だと思うから。

ae96 nick truly は、純粋だ。
ae96 nick truly は、子供のように真っ直ぐだ。
ae96 nick truly は、すぐに感動する。
ae96 nick truly は、子供だ。

ae96 nick truly は、大人だ。
ae96 nick truly は、結婚して子供もいるらしい。
ae96 nick truly は、褒められて伸びる。
ae96 nick truly は、時に悩む。

繰り返して言おう。
2009年11月21日 13:00試合開始。
それは何日後だ。
そう、明後日だ。もう、すぐそこだ。

そんな状況での話。
先日、ae96 nick truly は mixi に日記を書いた。
全国大会まで一週間を切った18日の深夜に mixi に日記を書いた。
その日記は随分と、長々と書かれていた。


僕の事を書いた日記だった。


それは僕が今【青春小説大賞】に挑戦している事を、応援する日記だった。
長々と、長々と、自分の全国大会の事には触れず、僕を応援する文章が書かれていた。
涙が出そうになった。いや、ほとんど出た。だけれど同時に、僕は腹が立った。
こんな大事な時に、何をやってるんだ、と思った。

僕は今回の雑記を、よく出来た安っぽい友情話にする気は無い。
しかし本当に思った事だから、正直に書く。
大切な全国大会を控えた男が、他人の心配をしている場合じゃない。
夢だったのだろう、その舞台に立つのが。

その舞台は、誰でも立てる舞台じゃない。
全国の詩人達が、本当に詩を愛している詩人達が、
本気で競い合って、勝者と敗者を生んで、手に入れた切符だ。
その舞台に立ちたかった人達がいるのだ。
そこに、君は立つのだ。

そこで、詩を吠えるのだ。

一秒たりとも気を緩めるな。油断をするな。
全国の舞台に立つからには、優勝する気で行くのだろう。
僕の事など応援している暇はない。もっと大切な事が、すぐそこにある。

がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。
がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。
がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。
誰にも負けないでくれ。

優勝できるかどうかなんて、僕には解らない。
只、誰にも負けない詩を吠えて、また帰ってきて欲しい。

応援日記、本当に本当に嬉しかった。
宝物にしたいくらい、本当に嬉しい言葉だった。
だからこそ、そんな君だからこそ、今は自分の事だけ考えて。
もしも僕だったら、全国大会前の日記なら、きっと自分の事を書くだろう。

ae96さん、本当にどうもありがとう。
そして愛すべき大馬鹿です。だから君は愛すべき詩人です。
その不器用で一生懸命な、真っ直ぐで純粋な、子供のような大人が、
全国の詩人を驚かせてくれることを、心の底から、もっと底から、祈っている。

出逢った頃から言っている。
僕はトキワ荘に憧れている。
君も同じでしょう。

どうか最後の瞬間まで、その舞台で頑張って。
僕も最後の瞬間まで、この舞台で頑張ります。

そして何時の日か、互いに胸張ってコラボでもしよう。
僕も絶対に、此処から這い出してやる。
これもまた、ボクシング。

Be poem !!!!!!!!

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■ae96
my space

■心の果て
ポエトリーリーディング 
音源 「 0806 」
MUSIC by ae96/reading ae96/at lotas kuroda

2009.11.17

そして少年は雷雨の中、踏切を越えた。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記
鉛03

今月、ずっと話題に挙げている『第二回青春小説大賞』

おかげさまで参加約130作品中、8位前後を維持している。
ありがたい事だと思う。
読者による投票式の賞レースなので、僕が自分で出来る事は少ない。

そう、少ないのである。
本来であれば、作品の純粋な良し悪しで評価されるべきであって、
あまり作者が自分から「投票してください!」などとと訴えるのは、
実際のところ、フェアではないと思う。
(普段から抱えている読者の数が、そのまま順位に反映されるので)

賞レース的には下位にいても、優れた作品というのは必ずあって、
そうした作品を掘り出せるのも、賞レースの素晴らしさだろうと思う。
僕は今、たまたま運よく、皆さんの投票のおかげで8位前後にいるけれど、
たとえ順位には現れないとしても、ほとんどまったく人知れぬまま、
今もネットの片隅で、良作を書き続けている人がいるはずだ。

今までやってきた事の、正しい評価がなされると良い。
僕の【鉛色のサンデー】が、最終的にどのような順位になろうとも、
僕は今回のチャレンジを後悔する事は無いだろうし、皆さんに感謝したい。

小さな緊張は、ずっと続いている。
そういえば今回の『第二回青春小説大賞』に関して、
某匿名掲示板にて行われていた批評的な書き込みを読ませて頂いた。
その中に【鉛色のサンデー】の名前も挙がっていて、読後の感想が述べられていた。

僕は正直、自分の作品を批評されるのが怖い。
この時も、知らない人が書いた作品の感想を読みながら、
指がカタカタ震え始めて、読み進める内に、なんと全身が震えてしまった。
さながらエレベーターでの高広のように胸が苦しくなり、嗚咽を洩らしてしまった。
大袈裟に言っている訳ではなく、本当に。

それくらい、苦手なのだ。
叩かれた訳でも、批判された訳でも無く、
むしろ好意的な感想だったのだが、僕はこうなのだ。
何と駄目な奴だろうか。

「俺は俺が良いと思うモノを、自由に書いていたいんだよ!」

そんな風に言いたいのだけれど、
そんな風に言うならば、部屋で一人で書いていれば良い。
しかし、それは大学ノートの片隅に書いた落書きと、大差ないのだ。

誰かと繋がる時。
それは知らない誰かでも。
良い印象も、悪い印象も、あるだろう。
もしかしたら嫌われてしまう事もあるかもしれない。
自分の部屋を出て、誰かと関わるというのは、そういう事だ。

それでも、僕は此処を出たいのだ。

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今回の『第二回青春小説大賞』の件で、
僕の作品に投票してくださった人達はもちろんだが、
わざわざ自分のブログや日記などで取り上げてくれた人達がいる。
そういう人達に(まだ早いけれど)感謝を伝えたい。

本当は、そうしてくれた全ての人達を取り上げたいのだけれど、
その中でも特に、お笑い芸人【インディゴブロッコリー】の太一君は、
所属事務所からの注意(?)を乗り越えて、わざわざ僕を紹介してくれたので、
簡単にではあるけれど、こちらからも彼のブログを紹介しておきたい。

さて残り半分を過ぎ【鉛色のサンデー】は本日現在、第8位である。
好きな数字なので嬉しいが、それで満足しても良くない。
引き続き、皆様の投票をお待ちしております。

もちろん読んでみて、面白かったらね。

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鉛色のサンデー(読めます。)
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2009.11.11

十年。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記
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「十年一昔」と言うけれど、どれだけ昔なんだろう?

十年経った。
何から? ――僕が文章を書くようになってから。
本日の雑記は、僕がたまに書く、いわゆる「自分語り」という奴だ。
まぁ、半分は自己満足なので、読んで楽しい人もいれば、何も楽しくない人もいるだろう。
僕が書く作品を読む人にとっては、ほんの少し面白い話かもしれない。
なので本日の雑記は、自己満足と、そういう人の為に書こう。

さて、十年。
十年前は、今ほどインターネットが普及してなかった。
それは皆もよく知っているだろう。まだ携帯でメールを打つ時代でも無かった。
僕の周りにはパソコンを持っている人も少なく、まさにIT時代の黎明期だった。

当時、僕は長年付き合っていた人と別れて、傷心の真っ只中だった。
まぁ、今思い返せば笑い話になるのだが、それは随分と長いこと引きずっていた。
そんな頃、僕は知人から、インターネットを勧められた。
当時、SEGAのドリーム・キャストというゲーム機があって、パソコンよりは安かった。
それでネットに繋げられた。

僕は、今回のような自分語りのコラム的文章を書く際に、
事あるごとに「僕はネットに救われた人間だ」と書いてきたけれど、
それは、その頃の自分――要するに十年前の自分――を指す。

当時のネットとの出会いは、毎日が絶望的だった僕にとって、新鮮な驚きの連続だった。
今思えば、たかが失恋した程度で、世界が終わったように振舞っていた自分に苦笑する。
しかし僕は、当時の僕なりに真剣に悩んでいたし、自分は何と孤独なのかと思っていた。
そんな浅はかな自分を、僕は鼻で笑いながら、少しだけ愛しいとすら思う。

そして毎日、浅はかながらに「死にたい」と願っていた自分が、
あの日、あの時、ダイヤル回線でインターネットと繋がった瞬間から、
まるで眩暈のように世界が急激に変わり、現在の自分に向かってきた事実も。
その全てを、愛しいと思う。

あの頃、僕は届かない手紙ばかり書いていた。
別れを告げられた人に向けて、女々しく手紙を書いていたという訳だ。
それから僕は毎晩、チャット・ルームに入り浸っていた。
当時のインターネットの楽しみ方なんて限られていて、Eメールかチャットくらいだった。

今のように楽しいサイトが沢山ある時代でも無い。
もし面白いサイトがあっても、データの容量が大きいと、読み込むのが遅かった。
光もADSLも無い。無線LANなんて遠い未来の話。
みんなダイヤル回線、つまり電話と同じようにしてインターネットに繋げていたのだ。

そんなある日。
チャット仲間の一人が、自分のホームページを作ったと話題になった。

「個人ホームページ? 何それ?」

誰も詳しく知らなかった。
しかもチャット仲間の中でも最年少、中学生の男の子が作ったという。

「へぇ、自分のページが簡単に作れるんだ!?」

興味本位で見に行くと、簡単な自己紹介ページのようだった。
ゲストブックなるものが置いてあって、自由に書き込むことが出来た。

ホームページなんて偉い人か、技術を持った人か、発表したい事がある人が作るモノ。
そんな僕等の常識を、中学生の彼は、軽く飛び越えていった。
それで僕等のチャット仲間内では、ちょっとしたホームページ・ブームが起きた。

誰も彼もが自分のホームページを作り始めた。
大体、皆「ジオシティーズ」という無料レンタルサーバーで作っていた。
大体、最初の人間がやった事の真似から始まるから、皆そうなってしまう訳である。

それで僕も自分のホームページを作ろうと思った。
当時、ホームページを作るには「タグ」という言語を知らなければならなくて、
それを知らない人の為には、何種類かの簡単なテンプレートが用意されていた。

僕はテンプレートを使うのが嫌で、
自分らしいホームページが作りたかったけれど、
タグを全く知らないので、友人のMP君に相談した。

MP君というのは名前からしてチャット仲間だと思われるだろうが、
実は普通に当時のバイト仲間であり、僕にとって最初のネット仲間だった。

MP君は世話上手な男で、彼には随分と世話になった。
僕の自分勝手なワガママを笑って許してくれる、心の広い男だった。

この時も「こんなホームページを作りたい!」という、単なる僕の思い付きの為に、
彼はタグ用語の本を購入し、数日かけて勉強し、僕の為のホームページを作成していた。
「こんな感じになるけど」
「おお、良いね」
メールだったか、チャットだったか、それとも電話だったか忘れたけれど、
深夜、僕等は一緒に作りかけのホームページをチェックした。

ホームページの名前は『Orange Haze』。
この名前は多分、ジミヘンの『Purple Haze』の影響を受けている。
そのくせ、何故かトップページを訪れるとエアロスミスのmidiが流れる仕様だった。
今思い出すと、ちょっと面白い。

あれは何でエアロスミスのmidiだったんだろう。
もちろん、エアロスミスが個人的に好きだったのもあるだろうけれど、
当時、チャット仲間の一人に『だりあ』というロックなカッコイイお姉さんがいて、
チャットでの発言もスタイリッシュというか、何かカッコ良くて。
僕は密かに、こっそり、彼女に憧れていた。

そんな彼女のホームページのトップでは、
エアロスミスの『walk this way』のmidiが鳴っていて、
それで僕は「midiを鳴らすならエアロスミス」と思ったんだと思う。

ちなみに当時『だりあ』から受けた影響は今でも残っていて、
例えば僕が必ずメールに記載している「オレンジメール」という件名は、
当時、彼女から届いた『だりあメール』という件名に、強く影響を受けている。
あの頃のインターネット仲間達から、僕は今でも残る沢山の影響を受けているのだ。

話が反れた。戻そう。

MP君が作るホームページに、僕は色々と注文を付けた。
その度に修正して、一緒にチェックをして、また修正して、の繰り返し。
そうして、あの夜、ようやく完成した。

「よし、公開する日を決めよう!」

ホームページのオープン日。
十年前。平成11年。だから次の台詞は決まっていた。

「平成11年11月11日」

僕の最初の場所――『Orange Haze』は、そうして始まった。

最初は面白くも何ともないホームページ。
チャット仲間が遊びに来るだけのホームページ。
ゲストブックを使って、何となく会話する為のホームページ。

日記を書ける機能があったので、日記を書いた。
日記を書くといっても何を書けば良いのか、よく解らなかった。
僕は絵ばかり描いていたから、文章を書くのは馴れていなかったけれど。

あの頃、僕は届かない手紙ばかり書いていた。
別れを告げられた人に向けて、女々しく手紙を書いていたという訳だ。
だから、僕はその届かない手紙を――言葉を、インターネットで飛ばす事にした。
それが、僕の文章の始まりだ。

『Orange Haze』は、その後『蜜の靄≒The Orange Haze』という名前になり、
『野良犬デュード』というサイトが生まれ、また『蜜の靄≒The Orange Haze』に戻り、
『Nancy Key』や『MartS』という実験的なサイトで行われた様々な経験を経て、
『VOSTOK8』というサイトになった。

「十年一昔」と言うけれど、どれだけ昔なんだろう?

僕は歳をとった。
沢山の人と出会い、別れてきた。
VOSTOK8。ボストーク8号。僕の宇宙船。
この場所に置いてあるのが、今の僕の、この十年間の作品の全てだ。
そして十年が経った今、その作品の一つ『鉛色のサンデー』を使って、世に問うてる訳。
この十年は何だった? そして今、何ができる? これからの十年で、何をしたい?


「何処まで飛べる気でいるのかね?」

「何処までもさ、それが宇宙でも」

「ははは、ボストーク8号で?」

「いいや、地球に乗ってさ」


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P.S(ポメラニアン?……柴犬でしょ?)

ああ、最後に『第二回青春小説大賞』の話になって申し訳ない。
相変わらず、皆さんからの投票、お待ちしております。
詳しくは前々々回・前々回の日記を参照。

投票は簡単です。
登録は、正直ちょっとだけめんどくさい。
めんどくさいの知ってるけど、お願いするのであります。
よろしくお願いします。

ちなみに現時点で、133作品中8位です。
ここから上の順位の壁が厚い……!
投票してくださった方々、本当にどうもありがとうございます。

もうひと頑張りします。
よろしくお願いします。

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鉛色のサンデー(読めます。)
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