VOSTOK8 blog - Astronaut' Monologue TOP  >  2009年11月

旅のしおり

鉛4

本日より数日間、旅に出るのである。
まだ荷造りの途中だが、一足先に感謝の言葉を残しておこう。
というのも先に感謝を伝えておかなければ終わってしまう出来事があるので。

前回の日記と多少、内容が重なるが、
11月の一ヶ月間は【青春小説大賞】の記事を何度も書かせて頂いた。
何度も書いたものだから「またかよ!」と思っていた人もいるかもしれない。

今月は、僕にとって小さな挑戦の一ヶ月だった。
旅から帰ってきた時には、もう投票期間は終わっている。
だから改めて、一足先に、多くの人に感謝の気持ちを伝えておきたい。

僕の拙くも大切な作品【鉛色のサンデー】に、
貴重な時間を割いて一票を投じてくださった方々。

それから投票だけでなく、自分のmixi日記、blog、twitterなどで、
僕の今回の件に触れ、投票を呼びかけ、紹介してくださった方々。

そして【鉛色のサンデー】に興味を持ち、読んでくださった方々。
その全ての方々に、心から、どうもありがとう。

他人と比べられたり、評価されたり、意見されるのが嫌いな僕が、
こうした賞レースに参加するのは、本当に勇気が必要な事でした。
本当に苦手なんだもの。人見知りだし、緊張するし、めんどくさいし。

ところが沢山の人の温かな心遣いのおかげで、僕は全然、怖くなかった。
本当に有意義な一ヶ月、有意義な挑戦になりました。
繰り返し、本当にどうもありがとう。

どんな結果になろうとも、僕は書くのを辞めないし、
自分が世界と繋がる手段としての言葉を、大切に思うだろう。

最後に、こうした機会を与えてくれた、
主催者『アルファポリス』に、心からの感謝を。

それでは、旅に行って参ります。
その間、日記の更新などはありませんが、
皆さんどうぞ穏やかな日常を過ごしてくださいな。

では、また。
[ 2009/11/28 02:53 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)

選ばれる骨片。

鉛4

この一ヶ月間、機会を見付けては、ちょいちょい書かせて頂いた、
件の『青春小説大賞』も、残り五日間で投票〆切である。
投票、並びに色々ご協力くださった皆様には、心から感謝したい。

実はもう一週間ほど、現時点で自分の作品が何位なのか、僕は怖いので見ていない。
風の噂(自分の事なのに!)に聞くところによると、順位は若干下がったらしい。
ありがたくも得票数は伸びたのだが、他の作品の得票数が更に伸びたといったところ。
確かに悔しくはあるが、しかし心中は穏やかだ。

この手の賞レース――要するに「選ばれる・選ばれない」の争い――に、
ほとんど初めて参加してみて、自分なりに気付いた事がある。
誰か(今回の場合は読者や投票者)に選ばれる・選ばれないというのは確かに大切だし、
その為に賞レースは開催されているのだが、作品に優劣を付けるのは本当に難しいし、
その先には得難い幸福や感動があるのだろうと思うが、自分自身にとって大切なのは、
読者や、審査員ではなくて、自分の作品に自分が選ばれるかどうか、という事だろう。

自分が小説や詩を愛するように、小説や詩に愛してもらえる自分で居るかどうか。
それは、きっとすごく感覚的な話に聞こえるかもしれないけれど、大切な事だと思う。
小説や詩=自分の作品に選ばれない自分ならば、もしも読者や審査員に選ばれても、
とても虚しくなるかもしれないな。骨片は、全てを知っているのだ。

背を伸ばして真っ直ぐに進もう。
……などと偉そうに考えながら、不安や期待が、僕を突き動かしている。
結果を受け入れる心構えは出来ているけれど、最後のお願いはしておこう。
今の自分に出来る限りの事は、残さずに、最後までするべきだと思うから。

『第二回青春大賞』という大会は、
僕が【鉛色のサンデー】で参加している小説のイベントです。
読者の投票によって順位や出版が決まります。

もし【鉛色のサンデー】に一票入れても良いという方がいらっしゃいましたら、
下に載せた『第二回青春大賞の開催サイト』から投票してくださいね。
投票の仕方が解らない時は、心が折れる前に、遠慮なく聞いてね。

・投票する為には、簡単なID登録が必要です。
・私の作品は【鉛色のサンデー】です。お間違いなく。
・投票した方にも一万円が当たります。やらしい話ですが。
・携帯電話のメールアドレスでは投票できません。(見るのは可)
・詳しくは下に載せたサイトに行けば良い。(何卒よろしくお願いします)

今回が〆切前、最後のお願いです。
最終的に何位になるかは、もうまったく解りません。
だけれど手は尽くしたし、皆様の心遣いは泣きたくなるほど温かかった。
それだけで有意義な一ヶ月だし、有意義な挑戦でした。

これが本当に最後のお願い。
えー。
ドゾヨロシク。(←え、何で最後、外国人キャラ!?)

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鉛色のサンデー(読めます。)
第二回青春大賞の開催サイト (※現在の順位なども見られます。)
[ 2009/11/26 09:14 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)

片想グラヴィティ

鉛4

「陽の目を見なくても構わない」と思う作品なんて、ヒトツも無い。

「作品とは子供のようなモノだ」と言う人がいる。
正直に言うと、その気持ちは解らない。僕は我が子を持った事が無いからだ。
「作品とは恋人のようなモノだ」と言われた方が、まだしっくり来る。
それでも完全にしっくり来ている訳ではないのだな。

作品を恋人のようなモノだと言われても、少し困ってしまう。
それが文章にせよ、絵画にせよ、音楽にせよ、そんなに美しいモノではあるまい。
少なくとも僕にとって、作品とは自分自身に近いし、エゴを内包したモノだ。
だから「作品とは、その時々に好きになった、恋の相手のようなモノだ」と言われると、
なるほどしっくり来るし、もっと端的に言うならば「作品とはオナペットだ」という表現になる。

それは大抵の場合、空想や片想いで終わるモノだし、
紙面の向こうに佇む瞬間的な(そして恒久的な)老いる事の無いグラヴィア・アイドルだよ。
それを見ながら必死にシゴいてる状態が、創作活動と言えよう。決して美しいモノでは無い。
グラヴィア・アイドルにハマればハマるほど、シゴく手は冴え、その作品は活きる。
ハマらないのに、何となくシゴいている時もある。それは何時も酷く虚しい。

どんな過程で射精したスペルマだろうが、創作家が生み出せば、それは作品になる。
小説家が出せば小説に、画家が出せば絵画に、音楽家が出せば音楽に。
それは必死だった。片想いとはいえ、必死な手淫だった。

その結果が、最後には形になる。
あんまりシゴく、シゴくと言われたら退くんだろ?
それでも耳の穴をかっぽじって、最後まで聞いて欲しいのだ。

確かに、必死にシゴく姿は滑稽で、他人に見せられたモノでは無い。
真っ暗に締め切った部屋で一人、醜く充血した目で、必死に出そうとしている姿は、
本当に格好悪いし、汚いし、愚かだが、それでも、やはり必死だった。
だって僕は、本当に知って欲しかったんだから。
作品という名の、片想いの相手に、僕の存在を。

だから「陽の目を見なくても構わない」と思う作品なんて、ヒトツも無い。

只、その重力に引かれて、また書き続けるのだ。

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鉛色のサンデー(読めます。)
第二回青春大賞の開催サイト (※現在の順位なども見られます。)
[ 2009/11/24 11:56 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)

詩のボクシング

詩のボクシング

本日は、自分の話は、一旦お休み。

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ae96 nick truly

アクロ・ニック・トゥルーリィ。

友人が【詩のボクシング】の全国大会に出場する。
読んで字のごとく全国からモノホンの詩人達が集まり、ガチンコで詩を競い合う大会だ。
誰でも出場できる大会じゃない。
各地方での予選を勝ち抜いた、17都道府県の精鋭だけが立てる舞台だ。

神奈川・徳島・三重・兵庫・北海道・山口・秋田・滋賀・高知・香川・岐阜・佐賀・
東京・山梨・長崎・広島・宮崎……それぞれのチャンピオンが日本一を決める為に戦う。
その三重県代表が ae96氏 という訳だ。

彼に注目しておく事を、お薦めする。
何故、わざわざ薦めるのかと問われるなら、こう答える。
この【詩のボクシング】という大会が今週末に迫っているからであるし、
この【ae96 nick truly】という一人の詩人を覚えておいて損はないからである。
誰だって、やがて有名になる人物を無名時代から知っているのは、鼻が高いのではないか。

2009年11月21日 13:00試合開始。
さて、それが全国大会の最初のゴングが鳴る時刻であるし、
詩人 ae96 nick truly が全国にお披露目される時刻でもある。

全国各地に存在する似非ポエマー達を、僕はバカにしようとは思わないし、
惚れた腫れたを唄う恋愛ポエマー達さえも、需要と供給と自己満足の上に成り立っている。
それでも、只、本当の意味を知って欲しい。

彼が紡ぐ言葉こそ、詩だ。

詩人とは生き様だ。
その姿勢だ。
姿勢から零れ落ちた言葉だ。
その生き様が生み出さざるを得なかった、不器用な言葉だ。

僕にも好きな詩人はいるし、僕自身だって詩を紡ぐ。
ネット上で見かけるポエマー達の多くは、正直に言えば、きっと詩人では無いと思う。
そして「ae96 nick truly は本物の詩人だ」と、僕は思っている。
彼が紡ぐ言葉こそ、その愚直な言葉こそ、詩だと思うから。

ae96 nick truly は、純粋だ。
ae96 nick truly は、子供のように真っ直ぐだ。
ae96 nick truly は、すぐに感動する。
ae96 nick truly は、子供だ。

ae96 nick truly は、大人だ。
ae96 nick truly は、結婚して子供もいるらしい。
ae96 nick truly は、褒められて伸びる。
ae96 nick truly は、時に悩む。

繰り返して言おう。
2009年11月21日 13:00試合開始。
それは何日後だ。
そう、明後日だ。もう、すぐそこだ。

そんな状況での話。
先日、ae96 nick truly は mixi に日記を書いた。
全国大会まで一週間を切った18日の深夜に mixi に日記を書いた。
その日記は随分と、長々と書かれていた。


僕の事を書いた日記だった。


それは僕が今【青春小説大賞】に挑戦している事を、応援する日記だった。
長々と、長々と、自分の全国大会の事には触れず、僕を応援する文章が書かれていた。
涙が出そうになった。いや、ほとんど出た。だけれど同時に、僕は腹が立った。
こんな大事な時に、何をやってるんだ、と思った。

僕は今回の雑記を、よく出来た安っぽい友情話にする気は無い。
しかし本当に思った事だから、正直に書く。
大切な全国大会を控えた男が、他人の心配をしている場合じゃない。
夢だったのだろう、その舞台に立つのが。

その舞台は、誰でも立てる舞台じゃない。
全国の詩人達が、本当に詩を愛している詩人達が、
本気で競い合って、勝者と敗者を生んで、手に入れた切符だ。
その舞台に立ちたかった人達がいるのだ。
そこに、君は立つのだ。

そこで、詩を吠えるのだ。

一秒たりとも気を緩めるな。油断をするな。
全国の舞台に立つからには、優勝する気で行くのだろう。
僕の事など応援している暇はない。もっと大切な事が、すぐそこにある。

がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。
がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。
がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。がんばれ。
誰にも負けないでくれ。

優勝できるかどうかなんて、僕には解らない。
只、誰にも負けない詩を吠えて、また帰ってきて欲しい。

応援日記、本当に本当に嬉しかった。
宝物にしたいくらい、本当に嬉しい言葉だった。
だからこそ、そんな君だからこそ、今は自分の事だけ考えて。
もしも僕だったら、全国大会前の日記なら、きっと自分の事を書くだろう。

ae96さん、本当にどうもありがとう。
そして愛すべき大馬鹿です。だから君は愛すべき詩人です。
その不器用で一生懸命な、真っ直ぐで純粋な、子供のような大人が、
全国の詩人を驚かせてくれることを、心の底から、もっと底から、祈っている。

出逢った頃から言っている。
僕はトキワ荘に憧れている。
君も同じでしょう。

どうか最後の瞬間まで、その舞台で頑張って。
僕も最後の瞬間まで、この舞台で頑張ります。

そして何時の日か、互いに胸張ってコラボでもしよう。
僕も絶対に、此処から這い出してやる。
これもまた、ボクシング。

Be poem !!!!!!!!

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■ae96
my space

■心の果て
ポエトリーリーディング 
音源 「 0806 」
MUSIC by ae96/reading ae96/at lotas kuroda

[ 2009/11/19 19:18 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)
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