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apsis

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そして

僕は満たされて

青天の淵 楽園の果

僕等の約束は 果たされただろうか


人工衛星は 本日も暗闇を走る

言葉は 何時だって 言葉以上にはならない

涙を枯らしても 声にさえ ならない


それで

僕は浸されて

遠点の星 昔年の糧

僕等は乖離して 単なる記憶になった


人工衛星は 本日も暗闇を走る

感情は まだ何も無い 宇宙空間みたいだよ

耳を澄ましても 音にさえ ならない


君は何処 行っちゃったかな 無音 ミュージック

真実が もしも残酷な形で 僕等の嘘を 吹き消したとして

吸い込んで 呼吸して 吐き ただ 息 続けるだけだとして


言葉にならない一秒後 夢みたい嘘 ミュージック

現実が もしも幸運な形で 僕等の前に 姿を現したなら

立ち上がり 拍手して 笑い ただ 抱き締めるべきだろう


何にもならず 僕は相変わらず 同じことの繰り返し

何にもいわず 世界は相変わらず 回転を続けてる

人工衛星は 本日も 僕等の上を 走り抜ける

人工衛星は 本日も 平気な顔で 走り抜ける


暗闇を 泳ぐように 走る
[ 2010/08/25 12:01 ] 詩歌 | TB(-) | CM(-)

カジュ

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全くだ そりゃ 酷い嘘だ

テーブルの上は食い散らかされて また何も残らなかった

僕の世界は 小さいな 重さばかり増えてさ ポリブクロ一杯

誰にも見向きもされない 後片付けして あとは疲れて眠るだけ


全くだ そりゃ 悪い夢だ

古いカセット・テイプじゃ もう あの名曲も聴こえない

僕の世界は 小さいな 厚さばかり増えてさ ノート一枚

君の名を書き連ねたとしてもさ 今更じゃ もう 手遅れかもな


目覚めたら カジュ 相変わらずの世界だよ

僕が消えたって 何も変わりゃしないよ しかしさ

まるで世界の全てを知り尽くしたように言うのは 止めないか

僕はまだ 知らないことだらけだよ


誰も笑えない世界があるなら 誰か笑える世界がある

何も変わらない世界があるなら 何か変わる世界がある

死にたがる人がいて 生きたがる人がいる その中間で

退屈そうにしてる君が 守り続ける世界は どんなんだい


大切にしまいこんだ

果実ならば 搾り切っちまいなよ

腐らせて終わるよりは ずっと良いだろう


名曲の名は カジュ 相変わらずのメロディだよ

果実に機械 組み込んで 電気流して 君に聴かせてあげるよ

果汁が視界 飛び込んで 火花散して 君を動かしてみせるよ
[ 2010/08/10 10:13 ] 詩歌 | TB(-) | CM(-)

リフ

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ほとんど透明な嘘に みんな騙されちゃって

踊り始めた夜に 君だけは真実を知っていた


カーテンは揺れて 良い風が吹いたけれど

僕達は また繰り返すばかり

何処に 行こうともしなかった


真実は ほとんどさ 嘘だらけだってこと

君は知ってる そして笑ってる

それで またリフだけが 聴こえる


ほとんど従順な愛に みんな騙されちゃって

踊り明かした朝に 君だけは姿を消していた


コンピュータは脅威を検出しなかったけれど

世界は また繰り返すばかり

何処に 行けもしないのかな


真実は ほとんどさ 嘘だらけだってこと

君は知ってる そして歌ってる

それで またリフだけが 聴こえる


僕は電気になりたいからさ 

君に挿し込んで 入れて また音を鳴らす

世界中に跳ね返り また 孤独だけが増す


タビカサナル この アートはさ

僕達を スクッタリは しないよ

僕もイツカは 消えてしまうだろ


それで またリフだけが 聴こえる

太陽を越えて 宇宙へ

音の無い場所へ


それでも まだリフだけが 聴こえるんだ

君だけは真実を知っていて また眠ってるんだ

聴こえなくても もう焦るなよ それは僕の為の歌さ

僕の真実も 嘘さえも 舌を出して あとは笑うだけでいい
[ 2010/08/09 10:34 ] 詩歌 | TB(-) | CM(-)
目次
★説明




★短編






★長編小説














★短編






★お笑い








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