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月別アーカイブ  [ 2015年08月 ] 

Pluto

どれが最後になっても良いように


残した言葉や 態度や 表情が

出来るだけ 出来るだけ

恥ずかしくないモノであるように


正しい言葉で伝えても

正しく伝わるとは限らないように

(もしくは正しさが 正しいとは 限らないように)


君の声が聴こえるよ

本日は晴れだ そして雨が降ってる

悲しいほどオレンジの夕陽を見て 君は泣いてる


嗚呼 また一日が終わる

誰かは報われず 誰かは殴られもせず

相手にもされず 存在さえ認められず 求められず

陰惨なニュースが表示される 指先で次のページへ飛ばされる


君の笑顔が

誰にも裏切られなければ良いな

伸ばした手や声が

君の望んだ場所に届いたら良いな


残念ながら 僕は歪んだ曲線で

不安定で惨めで 嘘つきで 真っ直ぐな君に憧れる


不格好に立ち上がって 正当化して 考え直して 組み立て直して

壊して 崩して 踏み固めて 安定と変化はいつも繰り返しで 今度こそ

しなやかに柔らかく伸びた白線みたいに 真っ直ぐになれたら良いのに


どれが最後になっても良いように


残した言葉や 態度や 表情が

出来るだけ 出来るだけ

恥ずかしくないモノであるように


君の記憶に 鮮明に

何度でも 優しく思い出せる

音と形と色彩になって 残れば良いのに
[ 2015/08/25 00:49 ] 詩歌 | TB(-) | CM(1)

0G+

(一直線に 白線みたいに飛んだ)


この靄を 振り払って 嗚呼

僕は まだ進まなければ


真っ直ぐな道は

無重力じゃ 意味を成さなくなった

ボクラには もうバランス感覚が必要で


意味なんて無かったモノに

意味と 名前と 役割をつけて

なんとか 本日も やり過ごしてる


右と左 上と下 前と後 白と黒

昨日と 明日と その中間


ポッカリ空いた マックロな穴に

いつか飲まれてしまうなんて いやだな


時間なんか忘れて 空間なんか忘れて

僕には何が残せるのかと また考えてる

忘れ果てた場所で 君のこと ただ考えてる


この靄を 振り払って 嗚呼

僕は まだ進まなければ


真っ直ぐに憧れて 

なのに真っ直ぐに進めなくて

無重力を ふわふわと 馬鹿みたいに


必死な顔して

君にしがみついた

すこし細くなった手に


ゴメンと 目で合図する

ここには 言葉がないから


君は 首をかしげながら

僕の目を見つめながら

少し怒りながら 笑う
[ 2015/08/21 01:50 ] 詩歌 | TB(-) | CM(0)

the voice

君の声を探すけれど

君は もう何処にも見当たらない

どうにも宇宙は 未だ膨張しているみたい


短い文字と 限られた数字で

気持ちを呟こうと してみたけれど

どうにも それは 向いてないみたい


音ひとつない世界は 波ひとつない世界で

光ならば在るけれど 不安で 無重力を 泳ぐ 泳ぐ


ポッカリ空いた マックロな穴が

やがて全てを飲み尽くすなんて まったくウソみたい

真実ならば 見てみたい 巨大な星が 萎んで 死んで それから


光さえも出られないなら 音さえも生まれない

形が欲しいな 紡ぐための形が 不安定でも かまわないから 

いつかの僕の おろかな繰り返しが 回転を生み 重力を生み 

いつかの君の 泣いて 溜まって 集まった水が 此処を生んだみたいに


波打って 水面を跳ねて 

脈打って 陸上を駆けて

羽根 飛ばして 風を裂いて


光ならば無数に見えるけれど 音の無い宇宙で

水が生まれ 風が生まれ 波が生まれて それを届ける


短い文字と 限られた数字で

気持ちを呟こうと してみたけれど

どうにも それは 向いてないみたい


君の声が聴こえる 嘘じゃないよ

波が揺れて か弱い糸みたいに


君の声が聴こえる 嘘じゃないよ

叫べるだけ 僕も叫び 吠えるよ


野太く 清く 美しく

儚くも強く 宛も無く
[ 2015/08/18 04:27 ] 詩歌 | TB(-) | CM(0)
目次
★説明




★短編






★長編小説














★短編






★お笑い








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