VOSTOK8 blog - Astronaut' Monologue TOP  >  スポンサー広告 >  雑記 >  笑いの現場

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

笑いの現場

110.jpg


「笑いの現場 ひょうきん族前夜からM-1まで/ラサール石井」を読む。

コント赤信号の一員として昭和50年代の漫才ブームを生き残り、「俺たちひょうきん族」という伝説的な番組を経て、今ではM-1の審査員としてお馴染みになった氏の、自叙伝的に綴られた第一章と、著名な五組の芸人達(ビートたけし・明石家さんま・志村けん・とんねるず・ダウンタウン)を評論する第二章に分かれている、お笑い好きには興味深い一冊である。

この本を読んで、改めてラサール石井という人間の魅力は、そのブレの少なさにあるのだと気付いた。
ともかく正論、正論、論点の軸にブレが少ない。誰もが少なからず「そうだよな」と頷き、恐らく一度くらいは感じた事があるであろう感覚を、氏は見事に把握して、分析の域にまで昇華している。

「現在までに起きた出来事」を並べて「だから、これはこういう意味なのだ」と説明するのが上手い。
完全なる秀才体質である。その分、斬新で目新しい視点――例えば、だからお笑い界は今後、こうなっていくべきだ、こうなっていくであろう――などは決して多くはないのだが、所謂「お笑い第一世代」から、現在のお笑いまでが、非常に解りやすく体系的に綴られており、サクサク読む事が出来た。

第二章の芸人評論は、純粋に面白い。
ラサール石井という一人の秀才が、個々の天才達を、一体どう見ているのか?
志村けんを評して「孤独の深遠から来る笑い」と語るなど、非常にワクワクしながら読んだ。
中でも面白かったのが、とんねるずを語っている部分である。得てして、とんねるずというコンビは、例えば同世代のダウンタウンやウッチャンナンチャンに比べて、こうした話題の中では語られにくい存在だと思う。
お笑い芸人から見て、とんねるずとは、どういった存在なのか?

ラサール石井氏の筆によって、その一つの回答を得る事が出来た。


関連記事
[ 2008/02/24 16:04 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

目次
★説明


★長編小説














★短編






★お笑い








Blog Search
QR CORD
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。