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河童と蜜柑



小生、本日は誕生日である。
早速、日付変更と同時に祝いの言葉をくれた知人・友人に感謝を伝えながらも、
本日の話題は少々、湿っぽいのである。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが「カッパカフェ」という有名ブログが閉鎖する事になった。
管理人のYoppy氏とは長い付き合いなので、今回の突然の閉鎖告知に、正直かなり驚いてしまった。
思い返せば……と過去を辿ると話が長くなる(小一時間は語る)だろうから、簡単に説明すると、
小生とYoppy氏は、互いに苦楽を共にした仲なのである。胃痛を共にした仲なのである。

インターネットに現在のようなblog文化が定着する前、テキストサイトなるモノが花盛りだった頃、
小生とYoppy氏は互いに自分達のホームページを立ち上げ、コツコツシコシコと駄文を綴っておった。
誰が見るとも知れぬ、自己満足なのかエンターテイメントなのか解らぬ文章を書き殴っておったのである。
時には励まし合い、時には無謀な企画を立て、それを血便の出るような思いを噛み締めながら成し遂げた。

季節は巡り、我々はホームページを閉じ、今ではブログなどという奇妙なモノに手を出している。
Yoppy氏が立ち上げたブログ「「カッパカフェ」は、今では有名ブログといっても過言ではない規模である。
そこまで育て上げる苦労は尋常ではない。それを閉鎖しようというのだ。その決断の辛さ、察するに余りある。

多くの人達――それが学生であろうが、社会人であろうが、彼ら彼女らにとって、ブログとは余暇である。
健全なる趣味である。場合よっては驚くべき大多数の人達から、注目される機会に恵まれたりもするだろう。
それでも、そのほとんどは仕事ではなく、余暇である。健全なる趣味なのである。それでも、それでもである。

嗚呼、そこに注いだ、情熱の美しさよ。
小生が知る「「カッパカフェ」は、多くの人達から愛されたブログであったし、Yoppy氏自身もそうであった。
愛されながら終わる事も、また幸せの一つの形であろう。

当ブログを立ち上げた時に、Yoppy氏と交わした会話を思い出す。
当時、すでに彼のブログは有名ブログだったから、もしも小生のブログも有名になったら、
一緒に企画をしようと約束した。彼は「ブログの規模なんて関係ない、何時でも遊びましょうよ」と言った。
だが小生は、自分のブログも同じ規模になってからでなければ、彼とは肩を並べて遊べないと考えていた。

残念ながら一緒に遊べる機会がないまま、彼は去ろうとしている。
小生の力不足である。願わくば、もう一度、共に胃痛を味わってみたかった。
一抹の申し訳なさと共に、だが彼が下した男としての決断に、心から拍手を送りたい。

そしてブログを閉じても、Yoppy氏はYoppy氏である。
愉快な男である。
これからも変わらずにお付き合いできると嬉しく思う。

小生、本日は誕生日である。
沢山の人達と出会い、別れ、今日まで生きてこられた事に、感謝したい。
心から大切だった人。忘れられない人。今、大切な人。小生が愛した全ての人達に感謝したい。
小生、残念ながら不器用に生まれてしまったらしく、お礼を伝えるのは苦手である。約束事も嫌いである。
それでも小生の生まれた日を覚えていてくれて、声をかけてくれた人達に、本日、感謝せずにはいられない。

大好きな人達がいた。愛すべき人達がいた。
離れ離れに散り散りに、記憶さえ曖昧になってしまっても、その感情に嘘は無く。
新たに旅立とうとしているYoppy氏には、心からのお疲れ様を。そして、どうもありがとう、を。

小生、文章を書く人間である。
小生の言葉が、出来るだけ多くの、遠くの人達にまで、何処までも響く日を願って止まない。
文章を書き続けるのである。言葉を吼え続けるのである。
それが誕生日に誓う、己への抱負である。

P.S
冒頭の画像は、当時、読者の方が描いてくれた、Yoppy氏と小生のイラストである。重ねて、感謝。
mikappa.gif
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[ 2008/04/09 04:56 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)
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