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I demand an exit, and you demand excitement.



火星から水が発見され、続けて過塩素酸塩が発見されたというニュースは、僕を興奮させるに充分だった。
僕自身、火星という惑星に魅力を感じ、遍く自分自身に重ねている時期さえあった。
火星が特別好きだったという訳でも無くて、その赤土な地表の、殺風景な、痛いほどに虚しい雰囲気だとか、
地球とは似て非なる惑星である、あの独特の存在感が、どうにも引っかかっていたのだ。

それで僕は一時期、近しかった人と火星をモチーフにしたクリエイティブ・サイトを運営した事があるけれど、
残念ながら、それはあまり上手くいかなかった。僕が現在、ワーク・サイトに VOSTOK8 と名付けているのも、
結局、その火星以後、宇宙漂流を続けているのだという自己主張に過ぎない。詰まらぬ自己陶酔だ。
此処は地球でも火星でも無いのだ、という現実逃避には、何時の間にか飽きてしまった。

現実社会で真っ当に生きるという事は、恐ろしいほど大変で、面倒な事ではある。
黙って口を開けているだけでは腹は膨れないし、風呂に入らなければ体は汚れるし、爪だって伸びる。
黙って座って待っていたって、楽しい事など何も起こらないのだ。せいぜいモニターを眺めて笑ってるくらいだ。
生きるのは面倒くさい。大変だ。投げ出したい。それでも、何となく楽しい瞬間というのもあって、ほんの刹那。
生きていて良かったと思う瞬間もあるんだよ。悔しいけれど、本当に、たまにあるんだ。
それで僕は腹立たしいほど、その一瞬の為だけに、もう少しだけ生きていたいという気分になるという訳だよ。

それは火星では無く、まして宇宙でも無く、地球の、この僕の中で、確かに動いている感情なんだ。
それで僕は、残念ながら、火星にも、宇宙にも、ましてや地球にも負けなかった僕の中の感情を糧にして、
本日も、こうして言葉を綴っているという訳だ。そこに価値はあるか?そこに理由はあるか?
価値も理由も無くて良い。

小説家は嘘吐きだ。詩人など口先だけの詐欺師だ。綺麗事だらけで何も出来やしない。
ならば僕は宇宙一の嘘吐きになって、口先だけの詐欺師になって、綺麗事を吼えてみたいんだ。
呆れた顔して唾を吐いてくれて構わない。宇宙一の嘘を、何とか本当に変えてみたいと、僕は思ってんだ。
誰にも理解されなくて構わない。それが僕の生きる理由になるんだ。こんな気持ち、きっと僕にしか解らない。
現実がどんなモンなのか教えて欲しい。胸を掻き毟るほど興奮してみたいもんだ。
僕の嘘が涙になって、世界を綺麗に一周して、誰かの心を救うならば最高なのに。
火星に生物はいるか?

静かだな。
M線上のアリアが本になる。
今はまだ、頭ん中、厭になるくらい冷静なんだ。
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[ 2008/08/07 14:00 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)
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