
君が踏み出した一歩は 足の裏で感じていれば良いよ
目は真っ直ぐに 往くべき先を見て 背は凛と伸ばして
どんな足跡だろうか だなんて 振り返らない方が良い
君が踏み出した一歩は 悲しくも優しき 覚悟を決めた一歩だ
例えば 真っ白な雪の上 振り返り
自分の足跡を眺めながら 真っ直ぐに歩くなんて
とてもじゃないが難しいってこと 想像するのは あまり難しくない
ところが 時の流れや 季節の移り変わりってのは
そんな簡単なことさえ 分からなくさせてしまうから 厄介なのさ
転ぶ前に 迷う前に 自分の道を見失っちまう前に 君は知っておくべきなのさ
君が残した足跡ならば
他の誰かが 君を大切に想う誰かが ちゃんと見てるさ
君は気付けないだけさ
自分の足跡を見ることに ずっと必死だったのだからさ
君が踏み出した一歩は 足の裏で感じていれば良いよ
目は真っ直ぐに 往くべき先を見て 背は凛と伸ばして
どんな足跡だろうか だなんて 振り返らない方が良い
君が踏み出した一歩は 悲しくも優しき 覚悟を決めた一歩だ
さぁ 真新しき 強き一歩を 踏み締めるんだ
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