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青春。

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ラジオの話はラジオで聴いて欲しいので、
あまり文章にしないようにしている。

せっかく時間通りにラジオの前で聴いてくれる人に悪いし、
わざわざネットカフェに飛び込んで聴いてくれる人もいるから。

とは言え、夕方18時の番組。
聴きたくても聴けない、と言ってくれる人も、中にはいる。
だから、そういう人の為に、たま~に文字起こしをしようかな、とは思う。

普段ラジオなんて聴かないという人にも、
こうしてラジオの話を文字にして読んでもらう事で、
少しでもラジオに興味を持ってくれるキッカケになれば嬉しい。

……とまぁ、そんなのは建前で、せっかく苦労して色々調べて、
一回話して終わりだなんて、そんなの何と世知辛いのか、と思ったので、
文字にして載せておくだけ。

読みたい人だけ読めばいい。

--------
【青春】
(FMドラマシティ77.6MHz『Orange Moon Re:Light』2011.3.7放送より抜粋)

(CM明け→BGMイントロ)

オレンジ・コラム。
このコーナーは私オレンジが気になった物・人・出来事を自由に取り上げ、
勝手な視点でお話するコーナーです。

本日取り上げるのは「学園ドラマ」。
教師モノ、成長劇、青春ドラマ ――。形や呼び方は色々あると思いまが、
教師や児童、生徒、学生にスポットを当てた、学校を舞台にしたドラマのことです。

小学校、中学校、高校、大学と舞台は分かれますが、
調べてみると、圧倒的に高校を舞台にしたドラマが多いんですよね。

そんな学園ドラマですが、歴史を紐解いていきますと、
まず1965年、夏木陽介主演の「青春とはなんだ」。
これが民放初の学園ドラマになります。

田舎町に赴任した英語教師がラグビーを通じて生徒達と交流しながら、
町に蔓延する黒い影とも戦っていくというストーリー。原作は石原慎太郎。
今の東京都知事ですね。

続いて1966年、今度は竜雷太主演の「これが青春だ」。
翌1967年、同じく竜雷太主演の「でっかい青春」。
その後も高校生の「青春」をテーマにした学園ドラマが続きまして、
1971年、森田健作主演の「おれは男だ!」
――この方も今、千葉県知事ですね。
青春の巨匠と呼ばれております。

このように1960年代後半から1970年代前半にかけて、
高校を舞台にした青春ドラマというのが次々とヒットしていきます。
学園ドラマで高校が扱いやすいのは、やはり生徒達の恋愛・友情・思春期の感情といった、
青春そのものがドラマとして受け入れやすいものだからじゃないですかね。

そんな学園ドラマの流れに転機が訪れたのは1979年。
小学校を舞台にした、水谷豊主演の「熱中時代」が登場します。
教育現場の様々な困難に、北野先生が体当たりでぶつかっていくこのドラマは、
最終回の視聴率がなんと46.7%。

同じ1979年には、武田鉄矢主演の、
ご存知「3年B組金八先生」がスタートしました。

これは第8シリーズまで製作され、
今月27日には金八先生ファイナルも放映されるという、
足掛け33年に渡る人気シリーズになりました。

ここに来て舞台は、高校から小学校・中学校に、
ドラマ自体が扱うテーマも恋愛や青春から、
教師と生徒との交流や、心の成長へと変わってきたんですね。
それが1980年代。

その後も中学校を舞台にしたドラマは、
「2年B組仙八先生」・「3年B組貫八先生」と続き、
小学校を舞台にしたドラマも、
田村正和主演の「うちの子にかぎって」、
田原俊彦主演の「教師びんびん物語」と続いていきます。

一方、この時期、高校を舞台にしたドラマは何をしていたかというと、
1984年、弱小ラグビー部と熱血先生の奮闘をテーマにした「スクール☆ウォーズ」。
「イソップ死ぬな」「悔しいです!」で有名な、あのスクールウォーズです。

そのような青春ドラマも作られていた一方で、
「スケバン刑事」「アリエスの乙女たち」
「はいすくーる落書」「愛しあってるかい!」といった、
従来の学園ドラマとは少し違うドラマが作られ始めたのが1980年代。

1990年代になると、ドラマという媒体そのものが複雑に多様化され始めて、
1994年、野島伸司脚本の「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」。
1996年、岸谷五朗主演の「みにくいアヒルの子」。
同じく1996年、「白線流し」と、
小中高を舞台とした個性的な学園ドラマが登場します。

そして1998年、反町隆史主演の「GTO」。
話題になりましたね。
原作は漫画ですが、元不良が教師になり、
クラスや学校・教育システム・時代そのものに、
変化や影響を与えていくというドラマ。

ここにきて従来の学園ドラマの常識、教師の持つ熱血や正しさが、
生徒を成長させていくというテンプレートが破壊されていきます。

2000年、松本人志・中居正広主演で話題になった「伝説の教師」。
2002年、仲間由紀恵主演の「ごくせん」。
2003年、竹野内豊主演の「ヤンキー母校に帰る」。
2005年、阿部寛主演の「ドラゴン桜」。

全て一癖ある人達が、
教師や人を教える立場になるというストーリーなんですが、
何なんですかね、この時代は。
教師の熱血や正しさだけでは、今の子供達は変わらない。

そういうのは古臭いし、
暑苦しいし、偽善っぽくて見ていられない。
昔、ちょっと悪いことをやってた人達の方が、
今の子供達を理解し、共感できるというね、
そんな制作会社や、視聴者や、時代のメッセージにも映るんですが。

本当にそうなんですかね。そう思いますか?

2008年、森田まさのり原作の「ROOKIES」が大ヒットしました。
ご存知の方も多いでしょう。真面目すぎるほど真面目な一人の熱血教師が、
自堕落になり夢を無くしていた野球部を更生させていくストーリーです。

この「ROOKIES」に出てくる主役教師、川藤幸一は元不良でも何でもなく、
只ひたすらに真っ直ぐ生徒達と向き合い、夢の大切さを語り、
正しさとは何かを問う。

気が付きました?
1990年代後半から現在まで、今紹介したドラマ、全て高校が舞台です。
ここ10年で製作されている学園ドラマは、
圧倒的に高校を舞台にした作品が多いんです。

この辺に、現代の我々が、
本当に求めているモノの答が隠されているような気がします。

先程も言いましたが、今月27日は「金八先生ファイナル」が放送されます。
足掛け33年に渡り活躍した、金八先生が終了します。
過去200人以上にものぼる“卒業生”の中から総勢151人が出演するそうです。

第1シリーズの出演をきっかけにデビューした近藤真彦さんも出演するそうです。
3月に金八先生が退職し、4月からはテレビ東京系列、札幌ではテレビ北海道ですね、
新たに「鈴木先生」が始まります。

これも原作は漫画ですが、実にリアルな教育現場の悩みや葛藤と、
その鈴木先生なりの解決が描かれて、非常に面白い。

こうして金八先生が終わり、鈴木先生が始まり、時代は移り変わりますが、
子供が思春期を通し、学校で教師や同級生と触れ合い、青春時代を経て、
大人として成長していくことに変わりはありません。

学校が大好きだろうと、大嫌いだろうと、引きこもろうとね、
それは同じじゃないですかね。自分を導いてくれる、正しい存在が欲しい。

先を生きると書いて、先生。
今年卒業式を迎えて、また一つ大人になった人達は、
今度は自分が、誰かにとっての先生になっていくのかもしれませんね。

その手がかりとして、これからも、学園ドラマが面白くあると良いなと思います。

(→CM前:曲/ハイロウズ/青春)

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[ 2011/03/08 17:47 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)
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