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笑いとばして 嗤うがいい 泣きくずれて 哭くがいい

僕は 君の特別になりたかった

何が特別なのかは よく解らなかった


僕は 特別な平凡 が欲しかった

狂いそうに 当たり前の 特別な 平凡が


君は 特別な特別 が欲しかったのか 

(それとも それは 平凡な平凡 だったのか)


何が楽しいのか解らないが 君と居るのは楽しかった

何が悲しいのか解らないが 君と居るのは悲しかった


風が吹いて 匂いを感じて 時間が経ったのだと知って

町を歩いて 冷蔵庫を開けて 洗濯物を畳んで 一日を終えて

空は緑色で 太陽は橙色で 魚が水面を駆けて 全ては 今も銀色で


僕は 君の特別になりたかった

混ざり合った 異なる二種類の 液体が

どれだけ経っても 二度と正しく 分離しないように


何が楽しいのか解らないが 君と居るのは楽しかった

何が悲しいのか解らないが 君と居るのは悲しかった


いつか 巨大な何かが

きっと ボクラを飲み干して

すっかり 消えて 無くなるだろう


だから君は 僕のこと

笑いとばして 嗤うがいい

泣きくずれて 哭くがいい
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[ 2013/10/04 03:00 ] 詩歌 | TB(-) | CM(0)
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