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嘘と潜熱。

君の嘘には もう慣れちゃった

突き動かされたって もう欠伸しか出ないよ


何かを 失くしたんだ

何を失くしたのかは よく解らない


(それで 何かを失くした なんて よく言えたもんだ)


正しい心 が欲しい

美しいものを見て 美しいと感じ

悲しいものを見て 悲しいと感じ

せめて自分の 手の届く世界を

守りたいだけなんだ


(ところで 老いた少年よ)


結局 何が正しかったのか

結局 何が美しかったのか

結局 何が悲しかったのか


(絶対的な嘘 と 絶対的な本当)


君が大好きだった あの絵はさ

本当は 額縁が 逆さまだった

飾られていた あの絵は嘘だよ 


(どちらも同時に 存在するなら)


何を信じて 何を疑うのか

そんなことまで わざわざ選択するような

馬鹿話みたいな 禅問答みたいな 毎日で


たったひとつ

信じようと決めたことさえ 嘘で

誰かにとっては 僕だって 嘘で


(どちらか片方は 嘘なんだ)


君の嘘には もう慣れちゃった

突き動かされたって もう欠伸しか出ないよ


温度なんか とっくに冷めちゃった

今更 自分が何をするべきかも 解らないよ


只 流されるような感覚の中で

僕ならば 漠然と 愕然と 空虚だよ




(嘘だらけの世界に 水を一滴 あげよう)




温度が 欲しい


まるで冷えた地面に

たった 1℃ だって良い

本当の熱を 僕にくれ


そこに触れさせてくれ

それに触れさせてくれ


届かないから 吠える

吠える まだ 吠える


触りたいから 伸ばす

伸ばす 手を 伸ばす


昨日は 何も無くて

明日も 何も無いだろう

課題ばかりが 山積みで

今日を 走り抜けていく


走る 走る 伸ばして 走る

走る 走る 伸ばして 走る


やがて

呼吸は短く 心音は速く

頬は紅潮し 息は白く 汗がにじみ

声にもならない 声が 声が 漏れていく


声は やがて空気に混ざり

音に 言葉に 感情になる

上昇した熱と温度に混ざり

まるで歌声みたいになって 飛ぶ








(君の嘘は 本当に嘘だったのか?)








きっと ボクラは また 始まるよ

きっと そんな気がする
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[ 2013/10/09 01:04 ] 詩歌 | TB(-) | CM(0)
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