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オレンジの原点



おはようございます。
今日も元気な【ボストーク8号blog】なのですが、
あまりにも自由にやりすぎて、方向性を見失ってる気がしない事もありません。
大仏が喋ったり、絵日記で僕のお腹がポコっと出てるのも良いんですけど、
本職(?)は文章書きなので、たまには告知っぽい事も書きます。

本館サイト【VOSTOK8】にて、過去の作品を公開しておりますが、
新たに『オレンジ ―毛布と僕の水と糸―』という昔の作品を追加しました。

かなり古い作品です。
僕が若かりし頃、何年前だろう……まだ学生の頃に書き始めたんじゃないかなぁ。
書き終えた頃には卒業してたと思うんですけど、
当時の僕は無職で、特に目的も無く、暇潰しに書いた作品でして、
数人の親しい知人に読ませただけで満足して、机の引き出してしまっておいた作品です。

……こう書くとロクでもない作品みたいだなぁ。
それなりに一生懸命に、当時の僕が考えていた、色んな事を詰め込んだ作品です。
僕はインターネットを始めた頃、自分に【orange】という名前を付けたのですが、
よく他人から「どうして【orange】と名付けたんですか?」と質問されます。

大抵「話すと長くなるから」なんて適当な事を言って誤魔化すのですが、
この作品は、その名前の原点的な由来を含んでいるんじゃないかと思います。
意外と深いんですよ、僕の名前の由来、それなりに。

この『オレンジ ―毛布と僕の水と糸―』という作品は、若干暗いんですけど、
(というか僕の作品は大半が暗いんですけど)子供の苛めを扱ったりしています。
物語の主人公にはモデルがいて、小学生時代の同級生の女の子です。

その子の家庭は決して裕福とは呼べなくて、毎日、同じジャージを着てた。
入学式なんか普通はそれなりに着飾らせて貰えると思うんだけど、
その女の子は、やっぱり入学式にもジャージを着てた。

案の定、女の子は苛められてたんだけど、結構、陰湿な。
毎日、同じジャージを着てるもんだから「臭い」とか「○○菌が伝染する」とか。
そういう事を、影ながら言う。だけど近寄ろうとはしない。汚い(と思われてる)から。

しかも女の子は双子だった。
同じ境遇の女の子が、同じ学年に、もう一人いた。
僕は小学生時代、先生に期待されているタイプの児童だったんだけど、
そうなるとどうなるかというと、ほとんど席替えの時に、その子の隣の席にされた。
先生、僕は苛めないと思ってるから。

それで僕は、小学校六年間、その女の子のどちらかと、必ず同じクラスだった。
それは担当の先生達が、わざと狙ってそうしたのか解らないけど。
とにかく僕は、その女の子と近い席になる事が多かった。

僕自身に苛められた経験は無いのかと言ったら、実はちょっとだけあって、
小学一年の頃に、何故か放課後、石を投げられる時期があった。
理由はまったく解らないけど、そんな時期があった。

何故、自分が虐げられているのか解らなかった。
反抗もしなかったし、無抵抗主義者のように受け入れてたと思う。
それは何か、僕は近所の年上の兄ちゃん達と遊ぶ事が多かったので、自然と収まった。
自主的な解決になってないんだけど。

年上の兄ちゃん達は、僕が小学一年の時に、小学五年くらいで、
何でか知らんけど(多分、親同士が仲良かった影響で)ずっと一緒に遊んでた。
体力が違うから、たまに「自転車で○○池まで行こうぜ!」とか言われたら、
何とか後を付いていくのがやっとなんだけど、半泣きになりながら付いていった。
付いていかないと迷子になるから。

小学一年と小学五年では、体力も違うし、道徳観も違った。
それでよく兄ちゃん達に厳しい事を言われて、僕は泣きながら家に帰った。
そういう時、僕はすぐに泣きながら、逃げるように家に帰った。

家には母親がいて「どうしたの?」なんて訊いてきた。
兄ちゃん達は、五分も経てば僕の様子を見に、家まで迎えに来てくれた。
母親は兄ちゃん達に「何があったの?」なんて訊いてたけど、別に誰も怒られなかった。
それで僕は泣きやんで、また一緒に遊びに行く、というのが常だった。

僕は甘えん坊で、今だって甘ったれなんだけど、
そういう時、兄ちゃん達は決まって「大人になったら困るぞ」なんて言ってた。
そうして遊び疲れた僕は、家に帰ると、昼寝なんかした。

僕は文章書きだから、そういう想いを切り刻んで、今に書き残している。
大仏が喋ったり、絵日記で僕のお腹がポコっと出てるのも良いんだけど、
たまには、僕のそういう真面目な作品も読んくれると嬉しいな、とも思うんだ。

『オレンジ ―毛布と僕の水と糸―』という作品は、そういう物語です。
とても拙い作品だけれど、当時の僕が世の中に感じていた、色んな事が詰め込まれています。
もし時間が許すなら、ぜひ一度、読んでみてくださいね。
http://vostok8.web.fc2.com/word/orange/index.html

僕が寝ていると、母親は毛布をかけた。

その毛布が、僕は好きだった。

目が覚めたら次の日は学校で、また女の子は苛められたりしてた。
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[ 2007/07/14 11:53 ] 雑記 | TB(0) | CM(1)
なんて言っていいのか分んないけど、昔苛められた経験のあるオレには、響く作品でした。
[ 2007/07/15 17:14 ] [ 編集 ]
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